It's Greek to me.

こんにちは!ネクラな肥満だよ

予告編はひどいがキャラ萌えもひどいザ・コンサルタント

テスト終わったから、ザ・コンサルタント(The accountant)観てきたぞー!

予告編だと「普段は真面目なコンサルタント、実はやり手の殺し屋!!痛快ヒャッハー!アクションムービー!!!」的な売り方してるけど、実のところ全然テイスト違うし、もっと違う売り方があったと思う。

 

以外あらすじです!

田舎町のしがない会計コンサルタント、クリスチャン・ウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られる。その日から、何者かに命を狙われるウルフ。実は彼は、麻薬カルテル、武器商人、殺し屋、マネー・ロンダリングの達人など、世界で最も危険な顧客を抱える“裏社会の掃除屋”でもあった。数字に関して天才的頭脳を持ち、完璧な闇の会計術で悪人たちの裏帳簿を仕切る一方、命中率100%の狙撃の腕と暗殺術を身に着けた彼は決して彼らの餌食になることはない。アメリカ政府も彼の存在に目をつけ、身元を洗うが、名前は偽名、本籍・私生活も不明、すべてが謎に包まれたウルフの正体を掴めない。そして彼の周りで大量に挙がる死体の山——大企業の不正を暴き、マフィアと違法な取引を重ね、国に追われてまで危険な仕事に手を出す、この男の真の目的とは?

 

この作品はあくまでアクションの王道をなぞりながらも、自閉症の主人公という人物と周囲の人に焦点を当てたドラマの印象がよく残る異色の映画だった。

予告でアクション色をかなり押してしまっているからか、ガッカリした人も多いかもしれないけど、要素が多いのに某ジェントウルトラのように投げっぱなしにせず、まとめた頑張りも伺えるし、なかなかの良作だと思う。

 

終盤、都合のよい展開も所々みられるけど、映画だし、マーベル映画のようなストーリーありきのアクションものだと思えば全然気にならなかった。あと弟がかわいいから許す。

 

漫画読みにとっては胸熱ストーリーなのだけど、キャラ萌えがひどく多発する映画だった。(HPみたらコミック化されているっぽい!)

 

ざっくりと家族パートと恋愛パートと色々な意味で天才パートがあるんだけど、

家族パートでは色々あって男三人(父、主人公、弟)家族になるけれど、ぶっきらぼうながらもハートとケンカで家族が触れあっててとってもいいよ。(子役の演技がひどく上手い)

しかも大人弟がちょっと挑発的でかわいいし、お兄ちゃん大好きでかわいいし、兄弟なかよくムキムキで離れていても筋肉は繋がっているのであった。

 

一方恋愛パートというか恋愛ってほどではないんだけども、アナ・ケンドリックがデフォルトでかわいすぎるし、主人公とのムズキュンやりとりにとても既視感感じたんだけど、これはコードネームアンクルなの!?!?ってなるくらい、一部の層に大歓声で受け入れられるタイプの変わり者美女と鉄仮面インテリ野獣カップルで全力で監督もしくは脚本家の性癖にいいね👍ボタンを押したい限りであったよ。

 

全然まとまってないけど、何はともあれ、J・K・シモンズがすごいいい演技してるので、ちょっとそれだけでもおすすめだよ!!!

 


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かわいい

スタートレックがとてもビヨンドだったこと

世の中の人はもう見てるにちがいないけども、今さら極めてるが私もスタートレックビヨンド観てきましたよ。

 

私は普通の人よりは映画館へいく方だと自負しているが、未だに映画の公開期間のシステムがわかってなくてシネコンで上映される作品は大体一ヶ月半くらいはやってるだろうと思って余裕こいていたら、なんと公開からだいたい一ヶ月弱の先週末にほぼ終了。

スタトレはスターウォーズにくらべるとどうしても日本での知名度が低いし、大人の事情なのか地上波放送が限りなく少ない、シリーズものだから新規客がつきづらいから興行収入が~とか余計なこと考えつつ、あわててimmサウンド上映で観に行ってきましたよ

 

以下あらすじです

 

ジェームズ・T・カークは、エイリアンとの会議に出向き、パワーストーンなるものの平和利用を訴えるが、交渉は決裂し、ジェームズ・T・カークはエイリアンたちに襲撃される。そのため、緊急転送し、U.S.S.エンタープライズ NCC-1701に戻ったジェームズ・T・カーク一行は、パワーストーンの破壊的利用を恐れ、船内のセキュリティボックスに厳重にしまい、ワープ航法で、エイリアンたちの許を去る。 エンタープライズがファイブイヤーズ・ミッションに就いて3年の月日が流れようとしていた。カーク率いるエンタープライズのクルー達は仲間としての絆を育みエンタープライズは我が家と呼べる存在となっていた。そんな中、エンタープライズは物資補給のために宇宙基地ヨークタウンに停泊する。(wikipediaより)

 

いやーー、もうほんと最高だった!新STシリーズで今までで一番じゃないのかって最高だった!!

 

なんか今までで一番TOSリスペクトが感じられたーー

前二作はどうしてもスタトレを知らない人へベクトルが全力でむいていて、ナードたちはは小ネタ(カークのミドルネームなど)ににやっとさせられる構成だったけど、今作はジャスティンに監督が交代したことでいい意味でJJの監督らしさがそぎおとされていて、かつカークには珍しいキャプテンの苦悩が主軸で、私は超時空惑星カターンのようなキャプテンの静かな苦悩が大好きなので終始にやにやもんでした。

 

全体的にいらねーーーな!!ってシーンがすごく減ったと思いますよ。

ペグちゃんの脚本ほんと素晴らしいよー

でもスールーのジョージタケイにあわせてのゲイ設定は別に気になるほどではないけど、余計だったけどな。

 

3作目となり、役者とキャラクターの違和感がなくなりはじめて、前半のTOSのかおり漂う脚本にとてもマッチしてたのがもうさ、あれよ。いいよ。

正直、中盤から後半にかけてのストーリーが弱冠????ってなってしまったけども、前半と中盤の我らがおペグの冒険記が最&高であったから終わりまでだれなくてすばらしかった。

 

もちろんアクションとしてみるなら最初から最後までハラハラドキドキのハイテンション映画だからとりあえず今すぐDVDをアマゾンで予約してほしい。

ついでにスコーピオンというドラマもみてトビーとハッピーにどぎまぎしてほしい。実質無料だから。

 

とにかくスタトレ???は???なにそれ???って方は、キャプテンカークやスポックやその他が大きな試練を前にして、苦悩をビヨンドして「やっぱりお前が居ないとだめだって気づいたぜ、相棒」て話なんだなぐらいの気軽な知識で是非みてくださいよ

 

 みんな!!!DVD買おうね!!!!!